水戸郊外の緑に囲まれた やすらぎの墓地 水戸I.C.から車で7分
日蓮宗妙道教会
所在

〒310−0012 茨城県水戸市城東二丁目一番八号
電話 029−221−8225

山号・寺号 正中山

 当院は、千葉県市川市中山の日蓮宗の大本山中山法華教寺を本山とする。
 中山法華教寺は、日蓮宗随一の祈祷根本道場で日蓮聖人の立証安国論、観心本尊抄、真筆遺文等宗門第一級の宝物を厳重に格護している。
 中山門流の拠点となっており、伝統的な100日荒行は、有名である。
 当院が頂いた山号 正中山は、当院開山の‘徳永妙道’の生涯を貫く宗教活動と類い稀なる霊験の持ち主で多くの信者、民衆を救った功績によるものである。

宗教法人の目的

 法難を受け佐渡に流刑された日蓮大聖人が書き認めた 宗門の大原則 本尊観心抄を宗教活動の基軸とし 法華経の受持と広宣流布および信者の教化

開山、開祖

  徳永 妙道 (とくなが みょうどう)
  法号 慈仁院妙道日温大法尼
  明治40年6月12日生
  昭和12年2月16日 得度
  昭和27年9月 妙道教会代表役員となる

 徳永 妙道は、幼い頃目を患いやがて盲目となった。傷心の彼女は、人づてに中山法華教寺にて除霊の祈祷により光明をとりもどした。信仰生活の中に医学以上の奥の深さを知って 厳しい修行を経て宗教者となる。自分の功徳を、世のため人のためにと 現在地に拠を求め 民衆の中において多くの宗教的実績をあげ 地域社会に貢献し その地位を確固たるものにした。
 代々の代表役員も創設者の意を守り 現在に至り 益々信者が増加しつつある。

当院の守り本尊

 鬼子母神 日蓮宗の守護神
 子をさらう悪神であった鬼子母神はお釈迦様にその非を諭され善神となった後 法華経を護持する者を守ることを誓い 後に子育て、安産 子授けの神となって 庶民信仰の対象となる。
 鬼形鬼子母神は日蓮宗独自の憤怒の姿をした形像だが、破邪調伏の修法として その祈祷法も確立されている。

日常の宗教活動

 当院は庶民の駆け込み寺的性格を持ち 日常生活の中でのいろいろな困り事の相談所でもあり 常に多くの来訪者がある。
 法華経の教えの中にもあるように、若しは信、若しは謗 共に佛道を成ず(信ずるもの 信ぜぬもの 共に 佛の道に入ることができる)の広い教化の心を持って 真のお釈迦様の教えを易しく説き明かし 現世を肯定し 強く生きる指針を与える努力をしている。
 信者さんの除霊、祈祷、塔婆、回向の他 当院の年中行事として
     1 月 元旦祈祷会
     2 月 節分会と星祭
     4 月 伏見稲荷団体参拝
     5 月 七面山登詣
     8 月 施餓鬼供養会
     11月 大本山団体参拝
     12月 御会式